がん治療およびがん免疫療法の提携領域 | Boehringer Ingelheim JP
がん治療およびがん免疫療法の提携領域
ベーリンガーインゲルハイム社はパートナーとの協力により、がん治療およびがん免疫療法の分野の新しい治療コンセプト、バイオマーカー、候補化合物および治療法の研究をリードしています。当社の提携先は増加しており、学術機関やバイオテクノロジー企業と多数の提携を結んでいます。さらに、当社は対象領域の早期研究段階での新たな提携を積極的に探しています。
これまでの経験
当社は、患者さんの生活を変えることのできるfirst-in-classの治療法の提供を目指しています。現在、約20のプロジェクト(がん細胞を標的とする治療薬、がん免疫療法および効果的な併用療法を含む)のパイプラインの臨床開発が進行しています。これらの開発は様々ながんや腫瘍の種類を対象としており、複数の新しい生物学的製剤や新規化合物が含まれます。当社は、新しい治療法(腫瘍溶解性ウイルス、がんワクチンおよびT細胞エンゲージャーなど)を含む臨床段階にあるプロジェクトを抱えており、革新的な治療法の次のウェーブをとらえる準備ができています。
当社のがん領域の革新的な治療法の開発は既に成果を生み出しており、非小細胞肺がんを適応症とした2種類の先駆的な治療薬を上市しています。
ドイツ、オーストリア、スイスおよび米国にある当社のがん研究施設は、がん関連研究開発の中核であり、そこでは当社の専門家がイノベーションパートナーと協力して、最も有望で革新的な科学的知見を見出し、さまざまながん患者のために臨床応用することを目指しています。
対象とする研究
がん治療およびがん免疫療法の分野の当社の研究では、主に以下の2つの領域に焦点を当てています。
- がん細胞を標的とした治療
- 免疫細胞を標的とした治療
提携領域
当社は、対象領域の治療プログラムのため、創薬、非臨床および臨床段階のライセンス取得および共同研究を考えています。
がん細胞を標的とした治療:遺伝学的に裏付けられたがんドライバー、DNA損傷制御経路、転写調節、新しいADCの標的およびペイロード、タンパク質分解誘導アプローチ
がん免疫療法:ColdからHotな腫瘍への転換による治療(骨髄細胞やT細胞を調節する治療法を含む)、新しいT細胞エンゲージャー、新しい腫瘍抗原の同定プラットフォーム、TCRの特定およびTCRm抗体、腫瘍間質に関するコンセプト
当社のADCおよびTcEプラットフォームを用いた治療法のための確認済みの腫瘍選択的標的(抗体を含む/含まない)
対象疾患領域
- 固形がん、特に消化器系がん(結腸直腸、胃、食道、肝臓、膵臓など)および肺がん
- 前立腺がん、神経膠芽腫