# 「寄付により救われる命_動物福祉の未来を支えるセーブペットプロジェクト」  パートナーに聞く”人と動物の真の共生”とは

ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルスジャパン株式会社と日本全薬工業株式会社が、犬や猫の殺処分削減および保護犬・保護猫の支援のため、2010年から行っている共同プロジェクトであるセーブペットプロジェクトは、病院などで処方あるいは販売されるベーリンガーの犬猫用製品（寄生虫駆除薬、犬用デンタルガム）の売り上げの一部を、毎年、日本獣医師会と公益社団法人アニマル・ドネーションに寄付しています。そのうち、アニマル・ドネーションへの寄付金は、保護犬・保護猫の医療費の一部として役立てられており、2024年度も2社で700万円を寄付いたしました。こうした寄付により、過去 [14年間でアニマル・ドネーションが合計13,000頭以上](/content/jp/disclaimer/external?path=https%3A%2F%2Fanimal-health.boehringer-ingelheim.jp%2Fpet-owner%2Fcsr%2Fspp/index.html) の命を救う活動に貢献してきました。

今回は、設立以来、保護犬・保護猫の支援団体と、支援者の架け橋となり活動している公益社団法人アニマル・ドネーション代表理事の西平衣里さんに、セーブペットプロジェクトとの歩みや、日本の動物福祉の未来についてお話を伺いました。

西平 衣里（にしひら えり）さん

公益社団法人　アニマル・ドネーション　代表理事

**動物福祉の課題に気づいた瞬間—アニマル・ドネーションの誕生**

私が「アニマル・ドネーション」を立ち上げたのは2010年のことです。自分が犬を飼った時に、日本の動物福祉の実態を目の当たりにして、いても立ってもいられなくなったことがきっかけでした。情報を発信し、社会を変えることができると確信し1年間にわたり約70人の動物関連活動家に話を聞き、殺処分の現実と支援の必要性を痛感しました。同時に、自分の生活を投げうってまで支援しようとする人たちがたくさんいることにも衝撃を受けました。そこで、支援者と保護団体をつなぐため「参画のしやすさ」に着目し、オンラインで簡単に支援できる仕組みを作り上げました。

**日本の動物福祉を世界トップレベルにし、人と動物が真に共生できる社会を目指す**

アニマル・ドネーションの設立から約14年間で、世間の殺処分反対への意識の高まりも手伝い、日本の殺処分数は大幅に減少していますが、動物福祉の水準は、欧米など動物福祉先進国に比べると依然として進展の余地が大きく、特にシニアの犬猫の引き取り手不足や、地方での子猫の遺棄問題が深刻です。私は日本の動物福祉を世界トップレベルにし、人と動物が真に共生できる社会を目指したいと考えています。そのために、私たちは、AWGS（アニマルウェルフェアゴールズ）を制定し、犬猫の住む世界を変えるために、13のゴールを掲げ、それぞれのアクションを推進しています。また、動物愛護法改正の推進や署名活動にも力を入れています。

**セーブペットプロジェクトによる医療支援によって救われた命―****1,216****頭**

2024年のセーブペットプロジェクトによるアニマル・ドネーションへの寄付は700万円（700万円のうち、350万円をベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパンより拠出）でした。直近の寄付金使用の実績で申し上げると、 [2023年もセーブペットプロジェクトから同額の700万円を寄付していただき、これにより1,216頭](/content/jp/disclaimer/external?path=https%3A%2F%2Fanimal-health.boehringer-ingelheim.jp%2Fpet-owner%2Fcsr%2Fspp/index.html) の医療支援に役立てることができました。保護犬・保護猫を救う活動のうちもっとも負担が大きいのは医療費で、その支援は保護団体にとって非常に大きな支えとなり、新たな命を救う原動力になっています。私たちは、様々な業種の企業から、ご支援をいただくことも多くありますが、単発ではなく、そして動物薬を扱う企業から成るセーブペットプロジェクトからの継続的な支援は、保護団体からの信用向上にもつながっています。

公益社団法人アニマル・ドネーションへの寄付金贈呈式（2025年1月31日）

左：公益社団法人アニマル・ドネーション代表理事　西平衣里様　中央：ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン　西見泰浩　右：日本全薬工業株式会社　福井寿一様

**殺処分ゼロを目指して！動物福祉の未来への取り組み**

現在、アニマル・ドネーションの認定団体は全国で45団体、うち32団体がセーブペットプロジェクトの支援対象となっています。さらなる支援拡大を目指し、1県1団体に支援が行きわたる目標を掲げています。そのためには「寄付だけではなく、情報支援も重要」だと考えており、支援団体に対して、動物福祉に関する専門知識を提供するオンラインミーティングの開催や、様々な業種にわたる多くの企業と連携し、フードや医薬品の知識を提供する機会の導入を検討しています。また、日本の犬猫の殺処分数は、セーブペットプロジェクトが発足した2010年の204,693頭に対して、大幅に減少傾向にありますが、依然として約11,000頭もの犬猫が命を落としています。私は「企業や個人の支援があれば、日本でも殺処分ゼロを実現できる」と考えています。セーブペットプロジェクトの支援拡大と情報発信を強化することで、動物たちの未来のために、支援の輪を広げていくことが求められています。

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| [**セーブペットプロジェクトとは**](/content/jp/node/32496/index.html) 記事の内容を参照してください。 |
